日本を代表する人気ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のギタリストでボーカリストの鮎川誠さんが29日、膵臓がんのため亡くなったことが分かった。30日にバンドのSNSで発表された。74歳だった。
関係者によれば、鮎川さんは昨年末から高熱が続き、予断を許さない状況が続いていた。最期は娘たち家族に見守られ、眠るように息を引き取ったという。
鮎川さんは1948年福岡・久留米市出身でいわゆる「めんたいロック」草分けとして70年から「サンハウス」で音楽活動を開始。74年に九州大を卒業すると、78年に妻の故シーナさん(享年61)と上京。シーナさんのボーカルを全面に押し出したドライブの利いたロックンロールで一気に人気を獲得した。
79年には当時全盛期にあったYMOの協力を得て、デビューアルバム「真空パック」をリリースし、「ユー・メイ・ドリーム」が大ヒット。その後も「レモンティー」、「ピンナップ・ベイビー・ブルース」などのヒットを飛ばした。
日本人離れした容姿と卓越したギターテクニック、ぼくとつな久留米弁で多くのアーティストからリスペクトされ、15年に最愛の妻・シーナさんが亡くなると、自らボーカルも務め、バンドを継続していた。
バンドのSNSはメッセージと同時に通夜・葬儀について以下の通りに報告している。
「鮎川誠のファンの皆様、関係者の皆様へ 1月29日5時47分、鮎川誠が永眠いたしました。膵臓がんでした。これまで鮎川誠とシーナ&ロケッツを長年に渡って応援し、愛してくださり、本当に有難うございました。鮎川誠の通夜並びに葬儀告別式は下記の通り執り行います」
「通夜・葬儀は、長年暮らした下北沢で、シーナと同じ『ロック葬』で送りたいと思います。
どうぞ当日は皆様、遠い世界に旅立つ鮎川誠に会いに来て最後の別れの言葉をかけてあげてください。
鮎川誠の通夜並びに葬儀告別式は下記の通り執り行います。
記
鮎川誠〝ロック葬〟
葬儀 2月4日 (土)17時20時
場所 森巌寺 開山堂
住所 東京都世田谷区代沢3―27―1
葬儀についてのお問い合わせ:つばさの葬儀社
喪主 鮎川陽子(長女)
*告別式は2月5日 (日)家族のみにて執り行います」













