タレントの指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)の齊藤なぎさ(19)が13日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで卒業コンサート「~齊藤なぎさ卒業コンサート~現役アイドルちゅ~みんなのこと大好きだよ♡」を開催。この日をもって、5年半のアイドル人生を終え、夢になった女優の道へ本格的に歩き出す。
ライブは、卒業コンサートのサブタイトルにもなったソロ曲「現役アイドルちゅ~」で幕開け。ピンクのアイドル衣装を身にまとった齊藤が登場し、〝王道アイドル〟らしくかわいらしさ全開で歌い上げる。コロナ禍で声を出せないファンは「かわいい」と書かれたボードなどで声援を送れば、メンバーも「本当にかわいかったよ!」とメロメロ。齊藤は観客席を見回しながら「〝かわいい〟を届けてくれてありがとうございます!」と呼びかけた。
中盤では、齊藤がやりたいことを形にしたパートを展開。カバー曲の披露も織り交ぜながら、彼ソロ曲&ユニット曲が続く。「私を見つけてくださった指原さんの歌を歌わせていただきます」と、指原のソロデビュー曲「それでも好きだよ」を熱唱。VTRが流れ、アイドルを夢見ていた加入前、指原の握手会で「アイドルになったら?」と背中を押されたことを振り返り、感謝を伝えた。
13曲目では、初の表題曲センターを務めた6thシングル「ズルいよ ズルいね」をしっとりと歌い上げる。かわいいだけでなく、歌唱力にも評価が高いグループにあって、感情表現の豊かさを改めて感じさせた。
終盤では、代表曲「青春〝サブリミナル〟」を全メンバーで全力パフォーマンス。齊藤は「アイドルとして必死に駆け抜けてきた5年間ですが、最後にこんなにたくさんの皆さんに囲まれて卒業を迎えられたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
アンコールでは、淡いピンクの卒業ドレス姿で登場し、卒業のために制作されたソロ曲「君だけの花道」を初披露。卒業スピーチでは「私を見つけてくれた指原さん、支えてくれたメンバーやスタッフさん、そっと背中を押してくれた家族と守ってくれた友だち、ずっと好きでいてくれて支えてくれたファンの皆さんのおかげです」とそれぞれに感謝。
「私はイコールラブのこと、ファンの皆さんのこと、アイドルが大好き。アイドルになれて楽しかったし、幸せでした。アイドル・齊藤なぎさを見つけてくれてありがとう」と続けた。
今後は夢の女優業を中心に芸能活動を継続する意向だ。齊藤は「新しい道に進みますが、いろんな壁にぶち当たると思います。どんなときも諦めず、この景色を忘れずに進んでいきたい。もっともっと成長できるように、一生懸命頑張りたい」と誓った。
客席で見守ったプロデューサーの指原はメッセージを寄せ「プロデューサー1年目の私の前に現れた女の子は、気付いたころには大物アイドルになっていました。見送るのはとても寂しいけど…『俳優齊藤なぎさ』と『国民的アイドル=LOVE』と『タレント指原莉乃』がどこかの番組で共感する『いつか』を楽しみに送り出したいと思います。これからも齊藤なぎさの応援をよろしくお願いします」と新たな門出を祝した。
齊藤は2017年に=LOVEのメンバーとしてデビュー。6thシングル「ズルいよ ズルいね」で表題曲センターを務めるなど中心メンバーとして活動。在籍時から女優業にも進出し、昨年はTBS系ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」でホストクラブにハマる高橋優愛(ゆあてゃ)役を好演。ほかに「青春シンデレラ」(朝日放送)や「警視庁考察一課」(テレビ東京系)に出演していた。











