昨年末の「KEIRINグランプリ2022」(平塚)を制覇した脇本雄太(33=福井)が、奈良競輪FⅠナイター「e―SHINBUN杯」最終日にトークショーを行った。

 チャンピオンジャージを着て臨む今年初戦の和歌山競輪GⅢ「開設73周年記念 和歌山グランプリ」にはSS班が5人出場するなど豪華メンバーが揃うが、中でも近畿は総勢19人の大所帯…。

「近畿が多すぎですね(笑い)。メンバー次第では僕が番手に行くことも。僕自身はまだ自力で頑張りたいけど、若い子が頑張るって言った以上は見守るしかない。いつまでもわがまま言ってられる歳ではないので。少なくとも昨年に関しては中西大君と石塚輪太郎君に付いているし、2人とも12日からの和歌山記念にも参加しているので」

 これからの近畿を引っ張っていく立場として、責任を果たしていく覚悟だ。

 さらに全幅の信頼を寄せる相棒・古性優作(31=大阪)との近畿ゴールデンコンビの〝新たな形〟も視野に入れる。これまでは脇本―古性が定番だったが「古性君と僕の2人になったときに、いつまでも僕が前に回るっていうのもね。相手の二段駆けに対抗する意味でもたまにはそういう変化球も多少は覚えないといけないのかな」と話し、会場を沸かせた。

 最後に今後の目標について問われると「グランドスラムじゃないですか? グランプリ含めて達成した人はまだいないんじゃないですか?」と、史上初のGPタイトルホルダーのグランドスラム達成に意欲を示した。