平日朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)が来年3月で打ち切りになることが決まった。気になるのはMCを務める加藤浩次の今後だ。

 加藤が「スッキリ」のMCになったのは2006年4月のこと。来年3月に17年の歴史に幕を閉じることになる。そんな「スッキリ」の歴史の中でも最も有名なのが2019年に勃発した〝闇営業騒動〟だ。

 吉本興業の所属芸人を中心に起きた〝闇営業騒動〟では、最終的に吉本を退所した宮迫博之が、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮と7月に記者会見を開き、〝岡本昭彦社長からパワハラを受けた〟などと訴えた。

 この会見を受けて加藤は「スッキリ」の中で、岡本社長について「よく知ってますけど、そういうことする人です」と痛烈に批判。さらに「今の社長、そして会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」とまで話したのだ。

〝加藤の乱〟と呼ばれたこの行動に、吉本の上層部はカンカンとなったという。事情に詳しい関係者は「何より許せなかったのは、報道番組でもある『スッキリ』で一方の主張だけを報じたこと。それに『スッキリ』のMCという仕事は、もともとは吉本が取ってきた仕事。その番組で吉本を批判したわけだから」と指摘する。

 加藤は「スッキリ」で吉本を糾弾した翌日に大崎会長と会談した後、同年10月に自身が発案したというエージェント契約を吉本と結んだ。だが21年3月末でエージェント契約を解消し、吉本を退所した。

「加藤はまだエージェント契約を続けるつもりだったが、吉本側からの申し出で契約解消となった。加藤に対する大崎会長の怒りはそれほど大きかったということ」(同)

 この契約解消から2年後、「スッキリ」は打ち切りになるわけだが、「もちろん吉本が圧力をかけたわけではないが、『スッキリ』の打ち切りは、吉本にとって念願だったのというのが本音でしょう。それくらい『スッキリ』での吉本批判は大崎会長を怒らせたから」(同)。

 業界では、加藤と吉本興業の一連のせめぎ合いは「闇営業騒動のスピンオフ」と見られていた。「スッキリ」終了は、名実ともに闇営業騒動が終焉したことを意味する。

 気になるのは加藤の今後だ。テレビ局関係者は「最近、特に加藤の新しいレギュラー番組が増えているわけではない。『スッキリ』のMCを長く務めたことでギャラも高騰しているし、吉本との関係も良好ではないから、積極的には使いづらいタレントかもしれない。もっとも本人は大金を稼いでいるから、金銭的には全く問題はないでしょうが」と指摘する。

「スッキリ」終了後、加藤はどうなっていくのか?

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