ダチョウ倶楽部は有吉弘行とともに純烈の応援ゲストとして大みそかのNHK「紅白歌合戦」に出演する。5月に上島竜兵さんが亡くなってから半年――リーダーの肥後克広(59)は「上島ロス」であることを告白した。
――上島さんとのお別れから半年ちょっとがたちました
肥後 四十九日、あの時が一番つらかったです。そこからは立ち直るというか、時が解決するみたいに思ったけど、変わらんですね。あんまり解決していない。気持ちがあっちこっちあっちこっち行って。かわいそうとか、一周回ってむっちゃくちゃ腹立つとか、なんで…とか。悲しいというだけじゃなく色んな感情が出てきます。これはずっとですね。10年単位の話になるから1年たったからどうとかないよね。10年後には気持ちもスッキリしてるかもしれないけど、分からんですなあ。
――どういう時に上島さんのことを思い出しますか
肥後 例えばそこの喫煙所があって一緒によくタバコ吸ったなあとか、何年か前に上島と来たなあとか、場所、場所で思い出しますね。「ああ、会いたいなあ」と上島ロスになるような。また会って、酒飲んで意味ない会話をしてみたいなあとか。孤独感というのかな、そういうのを感じるようになりましたね。テレビで3人組のお笑い屋さんを見ていると「あー、3人って面白いな」って。「俺には2度とないことなんだな」って、そういう風に思いますね。そういう意味では上島がいなくなったというのが分かってはいるんだけど、身に染みますね。
――5月に上島竜兵さんが亡くなった後、肥後が出した「純烈のオーディションを受けます」というコメントがキッカケで「純烈♨ダチョウ」というユニットが誕生。紅白出場に繋がりました
肥後 上島さんが亡くなってコメントを出す時、ふっと思いついたのが純烈のオーディションを受けますと。リーダーの酒井(一圭)くんが「オーディション合格です」と乗ってきてくれました。純烈とダチョウでステージに立つとみんなが笑うんですよ。ギャグで「紅白歌合戦出ます」と言うとまた笑うから。こんなにみんな笑ってくれるなら、本当に出たら日本中が大笑いしてくれるだろう。だから絶対に出ようと思って。だからといって出れるわけじゃないんですけどね。特に今年は色んなことがあって亡くなった方も多いし、戦争もあったし、でも最後に紅白歌合戦で純烈・ダチョウ・有吉を見てみんなで笑顔になれればいいなあと。これが「ハートフルコントの大オチ」だと決めていたんです。
――紅白では猿岩石のヒット曲「白い雲のように」を歌います
肥後 (笑福亭)鶴瓶師匠と話した時に、繋がってるやんと言われて。ええことやで、と。繋がってるって何だろうとよくよく考えてみると、純烈の酒井くんは新宿ロフトワンの従業員だったんですね。そこで竜兵会がトークライブをやっていて、(酒井は)スタッフとしていました。有吉がスターになって落ちぶれていた地獄時代に、上島さんの仲間になって。そして有吉の歌った「白い雲のように」を紅白で。繋がり、繋がりで壮大な大河ドラマになるんですよ。
――紅白に向けて準備はバッチリですか?
肥後 いま紅白に向けて調整していて、お風呂では必ずパックをしています。だんだんお風呂に入る時間が長くなっちゃった。有吉も調整に入ってますから。紅白歌合戦にはちゃんと仕上げてくるらしいですよ。
――純烈♨ダチョウは紅白で最後ですか?
肥後 来年も続けようと思ってます。来年は純烈♨ダチョウも残しつつ、ダチョウ倶楽部に純烈を卒業する小田井(涼平)さんを入れたりとか。お湯をぐんぐんかき混ぜていい湯加減にしようと思っています。

















