結成15年以下の漫才日本一を決める「M―1グランプリ2022」で優勝したウエストランドの井口浩之(39)と河本太(38)が番組終了直後、記者会見を行った。
――優勝した気持ちは
井口 M―1は1回決勝に出たからといって、1回戦余裕かというとそんなことはない。常に緊張感がありますから。優勝して、もうM―1に挑戦しなくてもいいんだと思うのが一番うれしい。とにかく予選が大変なんで。
河本 もうちょっと予選の数を減らしていただけたら。
井口 たくさんの人たちが挑戦して、完全に風物詩になってるんで。まあ、芸人として絶対売れてやるって思いはありましたけど、M―1のチャンピオンになる人生だとは思ってなかったので、そういう意味では意外だなあ、とは思いますね。ネタで評価されることがそんなになかったので。
――優勝した直後、自分の人生ですけれども、主役になれたと言っていた
井口 あれは、ぶっちゃけすいません。かなり前から考えてました。もし優勝したら、あれ言おうと思ってました。
河本 僕はチャンピオンですけど、ついてきただけですから。とても7000組の頂点とは思ってないですね。僕のことをよく知ってる人は、腹ちぎれるくらい腹立ってると思います。
井口 表現違うなあ。笑う時の表現だから。
――これから忙しくなる
河本 2020年に決勝に行った時に、コンビで次の年は出させていただいて、あぐらをかいたら見事に今年1年、相方ばっかりの稼働になった。あぐらをかかないように、お仕事頑張りたいです。
――優勝した直後、涙が出ていた。
河本 子供が2人いるんですけど、できてからというもの涙腺がぶっ壊れまして。すぐ泣いちゃうんですね。アニメでね、キャラがいいこと言っただけで泣いちゃう。立ち読みしててね。
井口 決勝の最後で泣いた理由を教えてくれ、早く!
河本 それはやっぱり自分がチャンピオンになるなんて思ってなかったから。まず家族の顔が浮かんで、早く娘の保育園で自慢したいですね。
井口 全然、涙の理由でもねえし。
――河本さんの涙見て井口さんは?
井口 ドン引きですよ。とにかく泣くな、って話だったんですけど、ビックリしましたね。
――優勝は見事な復讐劇
井口 2本やって、きっちりウケるというのが目標だったんで。前回は10位よりウケてない9位だったんで、リベンジは果たせたかなと思いました。
――出番が最後だった
井口 前回も10番だったんで、連続で10番はないだろうと思ってたんですけど、最後キュウと2組タイタンが残って、そこで事務所ライブの感じにもなりましたし。結果10番で出て3位になって、連続でネタができたんで、それが優勝につながった。運が良かった。
河本 前回は意識が飛びそうなくらい緊張してて、笑神籤引かれるたびに「あ~、あ~」と。それを9回繰り返してヘトヘトだった。今回は10番慣れじゃないですけど、待ち方も上手になった。
――賞金の使い方は
井口 本来であれば、僕が全部欲しいところですけど、僕のピンの仕事も折半にしてるんで、その辺の「井口、すごい優しい」っていうのをみなさん、書いていただければ。
河本 娘が2人いるんで、今年崩してしまった学資保険を補填したいと思います。ちょっと手を付けちゃった。
――事務所の先輩である爆笑問題からアドバイスは?
井口 太田光さんには「とにかく目の前のお客さんと、テレビ見てる人を笑わせるのがすべて。審査員じゃなく、目の前のお客さんを笑わせることに集中しろ」と。あと田中裕二さんは、たまたまネタを見てくださって。珍しんですけど、田中さんが「このネタいいじゃん」って言ってくれたんで。「それを決勝でやる」って言ったら、1ミリも覚えてなかったです。でも、優勝して喜んでくれると思うので、爆笑問題のお2人と太田光代社長に早くいい報告をしたい。
河本 太田さんには「ネタ飛びそうになったら放送禁止用語を言え」と。それでぐちゃぐちゃにしちゃえって。
井口 それだけ出なかったから良かったです。












