ボートレース下関のGⅠ「開設68周年記念 競帝王決定戦」は6日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の桐生順平(36=埼玉)が逃げて今年5回目、GⅠ15回目となる優勝を飾った。
相棒66号機の仕上がりが良かったとはいえ、決して簡単なイン戦ではなかった。2コースには〝節一〟の舟足を誇った石野貴之。センター枠には準優を5コースからまくって優出を果たし悲願のGⅠ初Vを狙う柳生泰二、さらには今節攻めのレースを貫いた村上遼が…。
外枠にも機力充実の西山貴浩、吉田裕平が虎視眈々とチャンスをうかがう中、そのプレッシャーをものともせず、インからコンマ08の好Sを放つと、他を寄せつけない完勝劇。予選トップからの王道Vで「競帝王」のタイトルを手にした。
「スタート練習で石野さんの伸びが気になったので、慌ててペラを叩いた。出足を落としてでもSのしやすさ、伸びをつけたので、その成果は出たかな。すごくうれしい」と安堵の表情を浮かべた。
次走は大一番となる大村SGグランプリ。この優勝で勢いを持って臨める。「収穫があったと言えるように一走一走、頑張ります」と静かに闘志を燃やした。












