名古屋競輪のFⅠ「中京スポーツ杯 スピードチャンネル×HPCJC杯」は3日に開幕。森田優弥(24=埼玉)、神山拓弥(35=栃木)、坂口晃輔(34=三重)ら競輪祭組が中心となって熱戦を展開する。

 竹内雄作(35=岐阜)はまた大舞台で輝けるよう、ひたむきに戦闘力アップに取り組んでいる。今年後半は持ち味のパワフルな走りが増えてきた。前回和歌山FⅠの最終日も打鐘から仕掛けて主導権を握ると、別線や番手の選手を完封して見事な逃走劇を演じた。「トップスピードはまだまだ。上位と戦うには上げていかないと」。頭にあるのはビッグレースでの戦い。一線級と互角に勝負できる脚を目指している。

 初日特選は坂口と谷口遼平(28=三重)の三重コンビがいて連係が注目された。坂口は「別線で力勝負をしてもいいけど、雄作には経験を積んでもらいたい。中部の総合力を上げないといけないので」と話す。竹内は三重の2人と相談して「自力でやりたい気持ちはあるが、後ろで勉強もしたい。坂口が回ってもいいと言うので谷口の番手に行きます」

 年齢的に増えてくる番手回りの番組。こなせないようではラインに迷惑がかかることも。谷口には普段通りの走りをしてもらい、マークの経験値を上げる。