〝演劇界のレジェンド〟市村正親(73)が21日、都内で行われた主演ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」の製作発表に出席した。

 イギリスの文豪・ディケンズの名作(副題)をベースにした、クリスマスシーズンのテッパン作品。金貸し屋のスクルージ役は市村のライフワークで、演じるのは3年ぶり7度目。さる13日、日本初演30周年記念の「ミス・サイゴン」全国ツアーを終え、ツアー中に出演回数900回を達成した市村は「『ミス・サイゴン』はもう卒業しましたが、このスクルージという役は今がちょうど脂が乗っている時期でございます」とアピールした。

 公演は12月7日から25日まで東京・日生劇場で行われる。クリスマスは家族や大切な人と…というメッセージが込められた演劇だが、キャスト陣は当然そうはいかない。一昨年、22歳年下モデルと結婚した共演者の武田真治(49)は「何度か見に来てくれるかなとは思います」とコメント。市村も「ウチはクリスマスは子供2人、見に来ると思いますね」と明かした。

大切な家族も観劇に来ると明かした市村正親(左)と武田真治
大切な家族も観劇に来ると明かした市村正親(左)と武田真治

 昨夏離婚した篠原涼子(49)との間にもうけた長男・優汰(14)と次男(10)の親権は市村がもつ。優汰は昨年、市村主演ミュージカルで俳優デビュー済みだ。市村いわく「クリスマス(の日は)できないけども、いわゆるお父さんが買ってあげるクリスマスプレゼントですか? それは僕らもみんなでちゃんと用意して、それはやるということで…」。篠原も呼び、何らかのクリスマスイベントはやるようだ。

 篠原は大みそかにNHK紅白歌合戦という大舞台を控える。実に28年ぶり、2度目の出場で、子供たちはテレビ観戦となりそうだという。市村は「年末はちょっと北海道の方に行こうかなと思って。北海道で年越し。そこで少し(子供たちに)優しくしとこうかな…。スノボーがやりたいって言うんでね」と家族団らんに思いをはせた。

 通し稽古を明日に控え、この日は相葉裕樹(ひろき)、実咲凜音(りおん)、愛原実花、安崎求(あざき・もとむ)、今陽子、今井清隆といった他の主要キャストも勢ぞろい。本番衣装で劇中曲スペシャルメドレーを披露した。

左から、井上尊晶(演出)、美咲凜音、相葉裕樹、今井清隆、市村正親、武田真治、今陽子、安崎求、愛原実花
左から、井上尊晶(演出)、美咲凜音、相葉裕樹、今井清隆、市村正親、武田真治、今陽子、安崎求、愛原実花