ジャニーズ事務所の5人組グループ「King&Prince」(キンプリ)はデビュー記念日の来年5月23日から永瀬廉(23)、高橋海人(23)の2人組となる。残った2人は、SMAP解散騒動で早々に残留を表明した木村拓哉のように、事務所からの厚遇を受けそうだ。

 ジャニーズは来年5月に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太がグループから脱退、退所(岸は秋)すると発表。これを受けて、ティアラ(キンプリファンの愛称)が動いた。

「デビューシングル『シンデレラガール』のミリオン達成とともに、9日に発売となった最新シングル『ツキヨミ/彩り』もミリオン達成を目指すとファン同士が呼びかけあっていました」(芸能関係者)

 ファンのおかげで、新曲は11月8日付のオリコンデイリーシングルランキングで約60・8万枚を売り上げ、見事に1位を獲得。

 ただファンがいくら応援しても、キンプリは来年5月まで〝不遇の時代〟を迎えることはほぼ確実だ。「SMAPの時もそうでしたが、ジャニーズは辞めると表明したタレントは極力、テレビなどに出さない。3人がグループを辞める5月まで、5人での活動は縮小していくでしょう」(テレビ局関係者)

 キンプリはまるで存在すらしなかったかのように来年5月を迎えそうだが、3人が抜けた後は局面が一変する。事務所に忠誠を誓った2人には、〝甘い汁〟が用意されているというのだ。特に関西ジャニーズJr.出身の永瀬は藤島ジュリー景子社長のお気に入りの一人と言われており、覚えもめでたい。

 永瀬は来年1月期に広瀬すずとTBS系ドラマに出演予定で、すでに撮影にも入っている。「7月期に永瀬が主演したドラマ『新・信長公記』(日本テレビ系)は10話の平均視聴率が4・4%と低迷し、酷評されました。にもかかわらずすぐにドラマが決まるのですから、いかにお気に入りかが分かる」(同)

 現状、キンプリはライブツアーが発表されておらず、来年5月までに開催される可能性も限りなく低い、と多くの関係者はみている。一方、新生キンプリには打って変わってご褒美が待っているという。

「お披露目とあいさつをかねて〝2人キンプリ〟のツアーが計画されているというのです。事務所に残ったからには、それだけ優遇されるということです」(音楽関係者)

 ここまで厚遇するのは、残ったことへのお返しというだけではない。これからの〝退所予備軍〟にも見せつけなければならないからだ。

「ジャニー喜多川さんが亡くなってから、かなりのタレントが事務所を去りました。先日、タッキー(滝沢秀明氏)がジャニーズ事務所を辞めたことで、在籍しているタレントたちにも動揺は広がっている。退所候補者として何人か名前が出ているほど。動揺を抑えるためにも、残ればこれだけいい目を見られる、ということを知らしめる必要があるのです」(同)

 退社ドミノも危惧されるなか、ジャニーズも必死だ。