決め手になったのは――。全日本柔道連盟(全柔連)は30日、世界選手権(来年5月、ドーハ)代表選考会を兼ねる12月開催のグランドスラム(GS)東京大会の男子代表選手を発表。各階級4人計28人で、今年の世界選手権代表やこの日の講道館杯上位者が選出された中、73キロ級で五輪2連覇の大野将平(旭化成)も名を連ねた。
昨年の東京五輪から自身の階級での実戦が遠ざかっている大野について、男子代表の鈴木桂治監督は「コンディション不良。基本的に稽古は行っているようだが、自分の体と試合へのモチベーションが一つにならないということで、なかなか難しいと聞いている」と近況を説明。それでも「金メダルに近いというのが一番の条件」と選考理由を示した。
さらに「基本的に過去2年の大会の結果を踏まえた上での選考という形。東京五輪の金メダルは大きな理由の一つ」と、昨年の大舞台での実績を大きく反映。これから出場の意思確認を行うようで「(モチベーションの部分は)見守るしかない。やれと言ってもやれるものでもない。しっかりと自分の中で心と体を作ってきてくれることを期待している」と述べた。












