ボートレースとこなめのSG「第69回ボートレースダービー」は29日、優勝戦が行われた。
準優10Rでは田村隆信(44=徳島)がインから押し切ってSG21回目の優出を決めた。映像機材トラブルのため発走時刻が遅れるアクシデントもあったが、これもマイナスではなく好材料にした。「すごくガチガチだったのが、ちょっと抜けた気がするし、結果的にはプラスになった」とレースに集中できたことが大きな勝因となった。
舟足の裏付けもある。「足はバランスが取れて納得してるし、行き足も伸びも回り足も負けることはない」と上位クラスのパワーを改めて実感している。
11月22日には地元の鳴門でSGチャレンジカップが開催されるとあって、今節にかける思いは強かった。前検日(24日)の段階では賞金ランク53位。チャレンジC出場権の34位以内に入るには優出完走が最低条件。「その辺は意識し過ぎていた。でも、優勝戦は6人の中で一番落ち着いていけると思う」とサラリ。〝条件〟をクリアできた余裕も感じられる。
最後にSGを制したのは2011年の大村チャレンジC。SG優出も2019年の桐生チャレンジC以来と目立った活躍ができていなかった。それだけに「自分を疑うところもあったけど、巡り合わせもあるし、今回また結果が出たし、大丈夫」とニッコリ。しっかりと前を向いて11年ぶり4回目のSGタイトルを狙う。












