参院議員で格闘家の須藤元気氏が29日、将棋の佐藤天彦九段が対局中にマスクを着用しない違反行為で反則負けになったことについて言及した。

 佐藤九段は28日に東京・渋谷区の将棋会館で差された第81期名人戦A級順位戦で永瀬拓矢王座と対局。持ち時間6時間の長丁場の対局は午前10時に開始。当初はマスクを付けていた佐藤九段は終盤の午後11時ごろになって、長時間にわたってマスクを外した。これを永瀬王座が「反則ではないか」と指摘。関係者が協議し、佐藤九段の反則負けが決定した。

 コロナ禍で日本将棋連盟では対局者のマスク着用を今年2月から「義務」とする臨時対局規定を実施。ただし、健康上やむを得ない理由があり、事前に届け出て連盟理事会の承認を得た場合は例外としている。

 須藤氏は、このニュースを引用し「勝負事をする人にとって、『本来の戦うところ』でない負けは悔しいはずです」と代弁。その上で「ぜひレギュレーションを見直して欲しいです」と訴えた。