脳科学者の茂木健一郎氏(60)が26日、自身のユーチューブチャンネルで少年革命家でユーチューバーのゆたぼん(13)の原爆をめぐる炎上に言及した。

 ゆたぼんは23日に自身のユーチューブチャンネルで広島平和記念資料館や原爆ドーム訪れた際の動画を配信。「原爆が落ちる前はすごい平和やったのに、原爆が落ちた後はこんな感じで焼け野原になって何もかもなくなってしまった」「ひとつの爆弾によって20万人以上の人々が亡くなられホント悲しい」などと沈痛な面持ちで語った。

 ただ「原子爆弾は第二次世界大戦中の1945年8月6日にアメリカが広島と長崎県に原爆を落とした」という発言にネット民から「長崎は8月9日なんですが」というツッコミが入り「義務教育を受けろ」などと炎上した。

 これについて、茂木氏は「ネット民はこれで学校に行った方がいいんじゃないか、言ってるけどどーでもいい。ものを考えるというのはそういうことじゃない。ゆたぼんのお父さんが未成年が言うことを揚げ足を取るべきじゃない、と言ってたけどその通りだと思う」と指摘し、かつて20世紀最大の天才数学者グロタンディークが「57」を素数と言い間違えたことを例にし、原爆の問題から外れて、日付の間違いを騒ぐネット民を「陳腐」と批判した。

 その上で「8月6日とか9日とか違いは知っておいた方がいいけど、本質ではない。まずは頑張っているゆたぼんを応援する人になることから始めるべき」とネット民に訴えかけた。