松山競輪GⅢナイター「道後温泉杯争覇戦」は16日、最終日を開催。9Rのガールズケイリン決勝戦は、山原さくら(29=高知)が中団3番手まくりから柳原真緒(25=福井)の強襲も振り切り、地元地区で渾身のVを挙げた。
今シリーズのV戦線は山原と柳原、そして鈴木美教(28=静岡)の三つどもえの様相だった。
中でもレース前時点で女子賞金ランキング4位だった柳原は、同7位の山原にとって約20万円の差を追いかける最大のライバル。いずれも3連勝で決勝へ勝ち上がっており、差を詰めるには先着するしかなかった。それが優勝ならば言うことなし。年末の平塚ガールズグランプリ出場をかけた争いは、わずかながらも前進した。
「脚なら断然、真緒さんが強い。でも、こっちは根拠のない自信があったんです。優勝できたし、すごい大きな開催になりました。いつも大事なところでポカをしていたけど、今年は取りこぼしもなく走れているし、気持ちの面で強くなっていると思います」
とはいえ、柳原もしっかりと2着をキープしており、11月の小倉ガールズグランプリ2022トライアルまでは一戦ごとが勝負となる。
「目指すはそこ(小倉)で結果を出すことです。小倉までの開催も取りこぼすことなく、大事に走りたい」とこの先も続く激しい攻防を見据え、気を引き締めていた。












