当時皇太子だったチャールズ王との結婚生活末期を迎えていたダイアナ妃が、1995年にBBCのバシール記者から騙されて受けたインタビューについて、ウイリアム皇太子が「二度と放送されるべきではない」と感じていると、15日の英紙「THE Sun」が報じた。

 バシール記者はダイアナ妃が治安当局に盗聴されていること、側近2人が情報を漏洩していると弟のスペンサー伯爵にウソをつき、欺瞞に満ちたダイアナ妃の独占スクープインタビューを行うことに成功した。

 このインタビューでダイアナ妃は自らの不倫を認め、チャールズ皇太子の不倫相手だった現カミラ王妃について「私の人生の中心的人物」「この結婚には私たち3人がいた」と公言するなど、次々に爆弾発言が飛び出して世界中のゴシップ誌をにぎわせることとなった。

 そんななかネットフリックスで配信中の英王室を描いたドラマ「THE CROWN」が、11月配信開始の第5シーズンと最終章となる第6シーズンで、ダイアナ妃の結婚生活と97年の悲劇的な事故死までをドラマ化。しかも、バシール記者から受けたインタビューシーンの描写も登場するというから、ウイリアム皇太子も黙っていられなかったようだ。

 記事では、衝撃インタビューを描写したシーンが登場することに、ウイリアム皇太子が「二度と放送されるべきではない」と怒りを持っていると情報筋が伝え、以前にも子のインタビューについてウイリアム皇太子が「母と家族、そして英国中を失望させた」と、話していたことも紹介。また、情報筋は「金銭的利益のためにそれをドラマ化する」ことに腹を立てているかどうかは理解できる」としている。

 このインタビューをめぐってはBBCが1996年に内部調査を行ったが不正は認められず。2020年にスペンサー伯爵の疑義を受けて2020年に再調査し、21年に不正があったことを認めて謝罪している。