明石家さんまが8日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。自身が座長を務める舞台の全国ツアー「笑輪の笑い~Born ready達~」に元「雨上がり決死隊」の宮迫博之を出演させた様子をレポートした。

 さんまは今月1、2日に福島・南相馬市で行われた公演に宮迫を参加させた。宮迫自身も5日にユーチューブとツイッターでそのことを報告している。

 さんまは「吉本関係ないんですけど、うちの(個人)事務所からのオファーで宮迫に出ていただいて」と経緯を説明。「なんせ宮迫を舞台に出したいと、宮迫があの騒動起こしてから俺の一つの夢で。俺の舞台なんで、吉本と関係なく宮迫を出すことができた」と満足げに語った。

 当日の宮迫の様子については「やっぱりすごい緊張して、でもすごい歓声で、ドカンドカン(ウケて)、さすが宮迫というところを見せた」と絶賛。

 舞台のエンディングではさんまがテレビの企画で作詞し、木村拓哉に提供した曲「Born ready」を合唱する場面があったそうで「『ホップ、ステップ、スリップ、そんな人生の繰り返し』という歌詞がある。あいつは胃がんになって入院したりもして、今回こんなことになって、ホップもしてない。『スリップ、スリップ、スリップの人生』なんで、そこをどうしても歌わしたかった」と〝裏テーマ〟を明かした。

 案の定、そのシーンでは宮迫は目を潤ませたというが「みんなが『ウソ泣きや』言うて。あんなかわいそうなことない(笑い)。ほんまに感動してんのに『ウソ泣き』ってみんなが言うねんな。客席ドッカーン盛り上がって。『芝居で泣いてる』とか言うねん」と回想。「でも終わって(宮迫は)ホッとした(らしい)。2年半ぶりの人前でしょ。俺もちょっとホッとして」と感慨深げだった。

 次回は来年2月に山口県で予定されているが、2回目以降もツアーにも参加させると明言。「やっぱり芸人ですし。舞台をやりたい、笑いをやりたいっていうあの気持ちね。まあやったことはいけないことやろうけども、その熱意たるものこっちもうれしいよな。そして現に仕事してくれるからね」と宮迫に全幅の信頼を寄せていた。