AKB48の武藤十夢(27)が8日、東京・日本武道館公演「リベンジ!カップリングリクエストアワーベスト30~」でグループから卒業することを発表した。

 卒業時期は未定ながら、参加するシングルは19日発売の60thシングル「久しぶりのリップグロス」が最後になる。

 武藤は2011年にAKB48の12期生として加入。2015年の選抜総選挙では16位で選抜入りするなど中心メンバーとして活動する一方で、女優としても活躍している。

 また、19年4月に8度目の挑戦で難関の気象予報士に合格。現在はABEMA「ABEMA Morning」の金曜お天気キャスターを担当している。20年4月に成城大学大学院経済学研究科修了し、昨年6月にファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を取得するなど〝努力家〟としても知られた。

 18位にランクインした「Show fight!」を歌唱後、「私、武藤十夢はAKB48を卒業します」と報告した。

 武藤は「16歳でこのグループに入って、歌もダンスもトークも何もできなくて、先輩の背中を追いかけるので必死でした。気づけば私もグループで上から(年齢が)2番目になってました。この約11年、楽しいことも辛いこともたくさんありましたが、すべてがいい経験で、私の力になりました」と回顧。メンバーやスタッフに感謝した後に「何より応援してくれて、支えてくれたファンの皆さんと出会えたことは、私の幸せです」と伝えた。

 卒業時期については「まだ明確に決まってはいません。でも、私が参加するシングルは今回の60枚目のシングルが最後になります」。「いろんなことがあった私のアイドル人生ですが、最後は皆さんの心を晴れ模様にできるように精一杯頑張りますので、どうか最後までよろしくお願いします!」と〝お天気アイドル〟らしく笑顔で絞めると、会場からは大きな拍手が送られた。