松阪競輪GⅢ「開設72周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪」は8日、2日目を行った。ホームバンクの皿屋豊(39=三重)が、連日豪脚を披露している。

 一次予選8Rは初日唯一の逃げ切り勝ち、二次予選6Rも暴風をものともせず、涼しい顔をして鐘3カマシを決めて押し切り。ホームバンクの記念で完ぺきな走りを披露している。

「長い距離を踏めて坂口(晃輔)君を振り切れたのは自信になる。ただ、まだ特選クラス(の機動型)と戦っていないので…。相手はさらに強くなるし、ここで真価が問われますね」

 準決が行われる9日夕方の松阪市は大雨の予報。これは強地脚を誇るパワータイプの皿屋にとっては朗報だ。「大雨、暴風は大歓迎なんです。特に大雨の時は1着をよく取っているイメージ。楽しみですね」と言ってニヤリと笑った。

 これで2019年、2021年に続いて3回目の松阪記念準決進出。過去2回はいずれも9着に敗れているが「今までは準決の壁に跳ね返されてきたけど、それを突破する準備はしてきた。今年こそクリアします!」と目をぎらつかせる。

「決勝は絶対っていう気持ち。なんとか3着までに残る仕掛けをします」

 悲願の地元記念優出は目前だ!