「沖縄アクターズスクール大復活祭~本土復帰50周年記念~」が2日、沖縄コンベンションセンターで開催。同スクール出身のMAX、DA PUMP、島袋寛子(SPEED)、知念里奈、三浦大知、玉城千春(kiroro)らアーティストなど総勢7組79人が出演した。
同スクールを創設したマキノ正幸会長の長女で、振付師・牧野アンナ氏が発案。2021年2月ころに企画を立て、ライジングプロダクションの平哲夫社長とマキノ正幸会長の了承を得られたことで、各アーティストに個別に出演交渉を行ったという。
アンナ氏は20年にスクールを辞めてから実父のマキノ正幸会長と疎遠になっていたが、父が体調を崩したことで昨年再会し、和解。それをきっかけに父を元気にしたい、コロナ禍でダメージを受けた沖縄の観光を応援したい、本土復帰50周年に沖縄に感謝の気持ちを返したいという思いから、同スクール出身アーティストが大集結するイベントの開催に至った。
公演前にはMAXのNANA、DU PUMPのISSA、SPEEDの島袋寛子、知念里奈、三浦大知の5人が囲み取材に応じた。
NANAは「アンナさんの方から、やりたいなとずっと夢は聞いていたので、いつ実現するか私たちも期待していたけど、思ったより早く実現できた。全員で顔を合わせた時に感極まるものがあって…。ステージに上がった時にあのころの自分に戻ってました」と感無量な様子。ISSAは「大所帯の感じが懐かしくもあり、子どもあった子がみんな大人になって。すごく歴史を感じました」と感慨深げだった。
知念はリハーサルから泣いてしまったといい「〝アクターズスピリット〟がまだ生きてて。歌ったり踊ったりできちゃうんだって思って。NANAさんと一緒に泣きながら見てました」と告白。
島袋は「とても居心地がいいです。アクターズスクールに3歳から入って11歳の時に出て、みんなお姉ちゃん、お兄ちゃんみたいな感覚があって。自然にみんなずっと一緒にいたような感覚があった。甘えさせてもらってます」と話せば、三浦は「僕は小学校になるかならないかの時にお世話になった先輩たちに会えてうれしい。アクターズから学んだエナジーがたくさんあるなと皆さんに会って思い出しました」と笑顔を見せた。
改めて〝アクターズスピリット〟について聞かれると、知念は「ワっ!て出す精神みたいな」と話すと、NANAは「自分をさらけ出すのを最初に重視していて、先輩が後輩に気持ちを受け継がれていた。技術を磨くのはもちろんなんですけど、それ以上に感性を磨くのに特化してた。技術は後からついてくるので」。
ISSAは「前に前に100%前に出す、物おじしない精神を作らされる」と説明。スクール在籍当時、ISSAら先輩から直接指導していた三浦について「めちゃくちゃちっちゃかったけど、パワーあった。表現する立場としてのスピリットが当時からあって、すごいなと思った」と絶賛すると、NANAも「バネみたいだった」と表現すると、報道陣から笑いが。三浦は「落ち着きなかったんでしょうね」と照れ笑いを浮かべた。
マキノ会長からISSAは「俺がいなかったらお前はいない」と声をかけられたという。「めちゃくちゃ元気でパワーがさすが」と驚くと、NANAは知念を見ながら「だいぶ会ってなかったんですけど、覚えてくれてて一緒にハグして…。うれしそうだったので、私たちも泣いてしまって」と少し涙ぐみながら振り返った。
ISSAから「なんで泣いてるのかなって」とツッコまれると、NANAは「当時はとても大きな存在だったけど、身近な温かい空気を感じてうれしかった」と笑み。ISSAは「厳しかったけど、優しかったからね。それが今は優しさがあふれていて。『これからまだまだやるぞ』『頑張るぞ』と言ってて、励みになりました」と明かした。












