熊本競輪GⅢ「開設72周年記念 火の国杯争奪戦in久留米」は3日、3日目を迎える。
準決のメンバーが発表されると、12Rの松岡辰泰(26=熊本)と阿部将大(26=大分)、上田尭弥(24=熊本)がしばし話し合い。熟考の末に阿部に松岡―上田と並ぶこととなった。
松岡は普段の関係性もあり上田に阿部の番手を回すつもりだったが上田が固辞したという。「尭弥が今シリーズは仕上がりに不安があるって言うので。あとは阿部君が『地元の前で頑張りたい』って気持ちを伝えてくれました」と納得の番手回りとなったことでチャンス到来だ。
今回、松岡はより気持ちが入っている。昨年の当大会は準決で嘉永泰斗(24=熊本)と瓜生崇智(27=熊本)の前でロング駆けに打って出て両者のワンツーに貢献した。今年は松岡が輝きを放ち、勝ちにいく番だ。
「あれから1年。今回は決勝に乗るつもりで来ているし勝ちたいですね」
地元・熊本勢は初日こそ一気呵成で流れを生んだが、二次予選は松岡と連係した島田竜二(48=熊本)が落車し、初日特選組の中本匠栄(35=熊本)と前回の大会覇者の嘉永が脱落するなど様相が変わってきた。準決12Rはラインの司令塔としての役割を果たし、地元に流れを取り戻す。












