元参院議員の磯崎陽輔氏が21日、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の結末を推測。清原果耶主演で昨年度上半期に放送された「おかえりモネ」の方向性を示唆した。

 磯崎氏は「#ちむどんどん」をつけたツイートで「今月に入って様々な雑誌に適切な解説が掲載されていますので、今私から付け加えることはありません」と前置き。続けて「でも、どうも結末は『おかえりモネ』と同じような方向になる雰囲気になってきましたね。望郷のお話だったのでしょうか」と結んだ。

 30日に物語が終了する「ちむどんどん」。今週は、東京で開いた沖縄料理店が順調なヒロイン・暢子(黒島結菜)が、夫(宮沢氷魚)と幼い息子とともに沖縄北部・やんばるに里帰り。地元の良さを改めて感じた。息子は「ずっといたい」と声を上げ、母(仲間由紀恵)は単身での農作業が負担で、畑の一部を手放す意向を示唆。暢子が今後、沖縄で暮らすことをうかがわせた。

 磯崎氏が触れた「おかえりモネ」は、清原演じる「モネ」こと百音の成長物語。宮城から上京して気象予報士として活躍するも、帰郷して地域密着型の予報士として仕事をする道を選ぶ。

 モネは高校入学前、東日本大震災が発生した日に父と仙台を訪れていたため、自宅のある島に戻ることができなかった。それが無力感を呼びトラウマ状態と化し、頭を離れない。「島にいた」幼なじみとの間で精神的な距離感も生じ、埋まらずにいた。地元で予報士を務める中、「おかえりモネ」と迎えられ、わだかまりは消えた。
 
 このパターンなら「ちむどんどん」は、暢子がやんばるに帰り、新たな仕事を開発して一つの精神的な極みに達する…という結末となる。

 ドラマの内容を巡ってはSNSで「#ちむどんどん反省会」が盛り上がり、メディア報道にも波及。磯崎氏も独自に見解を投稿してきた。3日には「NHKの朝ドラとしては許容の限度を超えた表現がありました」と厳しい指摘も。一方でこうした投稿が〝政治家の介入〟ではないかとも話題になっていた。