エリザベス女王の国葬が首都ロンドンで19日午前11時(日本時間同日午後7時)からロンドン中心部のウェストミンスター寺院で執り行われ、天皇陛下を含む、各国の首脳や王族や2000人以上が参列した。そんな厳粛な葬儀を前に、バッキンガム宮殿はヘンリー王子のある主張について異例ともいえる異議を唱えた。
英紙デーリー・メールによると、ヘンリー王子はエリザベス女王の死を知らされたのは、王室が公式発表したわずか5分前で、トラス首相よりも後だったとし、「祖母の死を知らされた最後の家族だ」と主張。自分は王室から疎外されていると示唆した。
このような発言が葬儀直前、英メディアにより大きく報じられたことに憤った王室側は18日夜、「女王死去の公式な発表前に、全ての王族は通知を受けていた」とし、報道のようにヘンリー王子を疎外する意図な全くなかったことを強調した。
同紙によると、ヘンリー王子は当時、危篤の知らせを受け、女王の滞在先だったスコットランドに向かう機上だったため、王室側は飛行機が着陸するまで伝えることができなかったという。
ヘンリー王子の主張を大きく取り上げた英紙テレブラフは18日夜、元の記事を電子版から削除し、「女王の訃報を巡り、ヘンリー王子がほかの王族と意図的に異なった処遇は受けていない」とする内容の記事に差し替えた。












