名古屋競輪GⅡ「第38回共同通信社杯」が17日に2日目を開催。昨年の当大会ディフェンディングチャンピオン、山口拳矢(26=岐阜)は初日5Rで大敗し、まさかの一次予選敗退。大会連覇の夢はついえた。
最近は5月いわき平のGⅠ日本選手権から使う新車が思いのほかなじまずに手を焼いており、しかも現在はその1台しかフレームを所有していないため、あの手この手で改良を続けている。
「軽すぎて浮くんです。重心が下に欲しいというか、何か物足りないんですよね…」
新たなフレームはすでに発注済みで、今から到着を待ちわびているが「新しいフレームは去年、共同通信社杯を獲ったときのものに近い仕様。でも、すぐには来なくて(10月の)寛仁親王牌までに間に合うかどうか。早く乗りたいです」と時期が読めず、もどかしく苦悩の日々が続いている。
そんな中、迷いを抱えながら挑んだ2日目3Rは、目の覚めるような驚速まくりで別線を瞬く間にのみ込んで圧勝し、初日の挽回を果たした。「初日に負けて、なかなか気持ちを落ち着かせることができなかった。でも走るからには勝たないとと気持ちを切り替えた。負け戦とはいえ勝てて良かった。残り2走も1着を取りにいきます」と前を向き、流れを取り戻した。












