歌手の氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が15日、名古屋・御園座で大千秋楽を迎え、4劇場全90公演を完走した。
6月の東京・明治座に始まり、7月は大阪・新歌舞伎座、8月は福岡・博多座、9月に御園座と、4劇場を駆け抜けた。
第一部は、氷川が演じる若者・子門慧音(しもん・けいと)が18世紀のフランスにタイムスリップし、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく舞台「ケイト・シモンの舞踏会~時間旅行でボンジュール~」だが、感極まった氷川が途中で涙で言葉をつまらせる一幕もあった。
第二部の「氷川きよしコンサート2022in御園座」では、「(来てくださった方の)明日への希望や力になればと一生懸命頑張って、これまでやってきました」と、感極まる氷川に客席からは大きな拍手が送られた。カーテンコールでは第一部で共演した彩輝なお、山崎銀之丞らとともに客席に深々と頭をさげた。
氷川は4都市公演を振り返り、「大きなプロジェクトでした。全90公演を中止しないよう、強い心と強気でやっていこうと誓いました。5月から始まった稽古では、マスクとフェースシールドをして戦いました。稽古を終えたら、まっすぐ家に帰って…。本当に、(共演者のみなさんの)愛と気持ちと一つになって、歴史的な時間を作ることができました」と感謝した。
さらに氷川は「小さな心遣いがありがたかった」と、毎日手書きのメッセージを書いてくれた制作スタッフがいたことを紹介。そんなスタッフの心遣いが日々のモチベーションを上げていたことを明かした。
最後には芝居のテーマ曲でもある「革命前夜」を熱唱し、全員で大きく手を振り締めくった。












