国際政治学者の舛添要一氏が15日、ツイッターを更新し、東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件に言及した。

 受託収賄容疑で逮捕された、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者を皮切りに、紳士服大手「AOKIホールディングス」の前会長・青木拡憲容疑者、出版大手「KADOKAWA」会長・角川歴彦容疑者を贈賄容疑で逮捕するなど、五輪汚職は底なし沼の様相を見せている。

 そんな中、舛添氏はこの日、自身のツイッターで今回の事件に言及。

「検察は、東京五輪KADOKAWAの角川歴彦会長を贈賄容疑で逮捕」と切り出した後、「スポンサー企業選定過程の不透明さを物語っている」と指摘した。

 舛添氏は2014年2月から約2年間、東京都知事として大会を推進した立場。それだけに自身にも贈賄の話が持ちかけられても不思議ではないが、「東京都は組織委の『親会社』であるが、そのトップの私には誰も贈賄話は持ってこなかった」。

 それどころか「逆に五輪経費削減で利権屋の怒りを買うと追放される怖い世界だ」と既得権益者から〝敵視〟されていたとし「今のままでは五輪は滅びる」と嘆いた。