〝性加害報道〟に揺れる俳優の香川照之(56)を救う人物として浮上しているのが、意外にも歌舞伎役者の市川海老蔵(44)だ。
海老蔵といえば、11月から年末まで東京・歌舞伎座で「十三代目市川團十郎白猿」襲名披露興行を控える。日本一の大名跡を継ぐだけに、本人は重責を痛感しながら稽古に励んでいるが、その裏では香川を案じている。
「團十郎の襲名披露興行に香川さんが『歌舞伎役者・市川中車』として出演するという話も性加害報道で難しくなった。それでも、海老蔵さんは周囲に香川さんの今後について心配を口にしている」(梨園関係者)
酒グセの悪さが報じられている香川だが、海老蔵も過去には酔った末に半グレ集団に暴行され、最近でも多重交際報道などスキャンダルの数と大きさでいえば香川を上回る。自身がバッシングされた経験を香川と重ね、その復活を願っているという。
2人は接点も多い。海老蔵が初主演した映画「出口のない海」(2006年公開)には香川も出演した。当時、香川はまだ市川中車を襲名しておらず歌舞伎界とも距離を置いていたが、海老蔵が自らオファーした。
同作の最初の完成披露試写会の舞台は、歌舞伎座だった。香川は舞台あいさつで「海老蔵さんのおかげで、40歳にして歌舞伎座という舞台に立てた。ありがとう」などと涙を流して感謝。海老蔵は、香川が46歳という遅さで歌舞伎界に足を踏み入れるきっかけを作った一人でもあった。
「2人は歌舞伎役者として共演を重ねており、連絡を取り合う仲で知られている」(同)
香川は現在、性加害騒動の影響で番組やCMが次々に終了。スポンサーの目が厳しいテレビ復帰の見通しはあまりにも暗く、市川中車としての活動に軸足を置いていくことになりそうだ。
「海老蔵さんも自身の襲名興行がひと段落つけば、香川さんに声をかけるはず。松竹に縛られない自主興行にも積極的に取り組んできましたから、香川さんの受け皿になり得ます」(同)
お騒がせコンビが歌舞伎界で存在感を示す日は来るか。












