NHK連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが14日、大阪市のNHK大阪放送局で行われ、「ちむどんどん」のヒロイン・黒島結菜(25)から、次作「舞いあがれ!」(10月3日スタート)のヒロイン・福原遥(24)にバトンが引き渡された。

「ちむどんどん」のヒロイン・青柳暢子を演じる黒島は「『ちむどんどん』は暢子がまた一つ新たな決断をし、物語がどどどっと進んでいきます。暢子が人生でどういう選択をするのか、そして、家族の話なので、四兄妹がそれぞれの道で人生での幸せを見つけていきますので、そこに注目して見ていただけたらうれしいなと思います。最後までよろしくお願いします」と最終回に向け、番組をアピール。

 一方、「舞いあがれ!」のヒロイン・岩倉舞を演じる福原は「舞という女の子が夢を見つけてその夢に向かって自分のペースで一歩一歩進んでいく。その成長を見ていただき、少しでも皆さんに勇気だったり笑顔を届けて、今日一日頑張ろうと思ってもらえるような作品になればいいと思います。また、ものづくりの町・東大阪や自然いっぱいの五島列島の魅力がたくさん詰まっていると思うので、そちらも楽しんでいただければいいなと思います」と意気込みを語った。

 福原は毎朝、撮影前に「ちむどんどん」を見ているそうで、「『暢子ちゃんが頑張っているから私も頑張ろう』と元気をもらっています。毎日の撮影は体力勝負だと思いますが、日々自分の中で心がけていたことがあったら」とアドバイスを求めると、黒島は「スタッフ、キャストが仲がよいチームだったので現場にいるのが楽しくて、みんなに支えてもらいながら1年間撮影できたなと思っています。心がけていたことは、ちゃんと目を見て、なるべく一人ひとりの顔を見てあいさつすることです。『今日もみんなに会えたな』ということが自分の支えにもなっていたので、あいさつは当たり前のことですが意識していました」とエールを送った。

 恒例となっているプレゼント交換では、黒島から、沖縄・やんばるの福木(フクギ)で染めた「やんばるの草木染めショール」、福原からは、ドラマの舞台の一つである「長崎・五島列島の風景を映し出したステンドグラス」が贈られた。