伊東競輪S級シリーズ(FⅠ)は26日、初日を開催する。今節はガールズケイリンが2個レース行われる。笑顔で検車場をウロウロしていたのは、前回宇都宮で完全優勝を飾った石井寛子(35=東京)だ。

 優勝したすぐ後は「疲れとかも考えて、伊東に向けてどう練習するかは考えたい」と話していた。だが、ガールズ創生期から支えている偉人はやはり違う。「翌日の午後から練習してきました」と、休むことなく体をいじめてきたという。

 何より、宇都宮競輪のキャラクター・らいりんに扮装した姿が好評だったのがうれしかったようだ。「なんか、みんなに喜んでもらえたようで、すっごくうれしかったです」。ガールズ一の乙女は、ウキウキした表情で喜びをあらわにしていた。

 同期の小坂知子(35=愛知)、またガールズ1期の田中麻衣美(38)としみじみ旧交を温めていると「懐かしい顔が揃っているな」の声が飛んだ。「年寄りばっかり!って言いたいんでしょ」。井戸端が似合う雰囲気には程遠い、キャピキャピとした感じで写真撮影に応じたが、レースではみな全力。ファンに熱い走りを届けたいと思っている。

 500バンクは大得意だが「333バンクはあんまり…」。ガールズ予選1・7Rは「しっかり前々に行って人気に応えたい」と、誓っていた。