岐阜競輪GⅢ「開設73周年記念 長良川鵜飼カップ」は1日、開幕する。
地元エースの山口拳矢(26=岐阜)が強敵に挑む。前回の富山記念では兄弟子・竹内雄作(34=岐阜)の前でスパートしたものの、松浦悠士(31=広島)のテクニック満載の仕掛けに屈して9着に敗れた。「後ろに勝負権のある先行ができなかったし、全体的に力の違いを感じました。自分じゃまだまだでした」と大敗を認めるしかなかった。
大技から小技を駆使し、自力から番手まで簡単にこなせるオールラウンダーが近代競輪のトレンド。現時点でそのスジの最強選手との呼び声の高い松浦の立ち回りは、同じ路線を目指す山口にとっては大いに参考になる。だが、その差を大舞台で体感し、自分の現在地を思い知った。
「その場、その場に臨機応変に対応する走り方ができるのが一番だけど、自分はまだそこまでできていない。でも地元記念ですからね。少しでも見せ場をつくれるように考えて走りたい」
特選12Rは再度、松浦と自力同士として対峙する。一戦ごとにその差を埋めるべく、様々な策を張り巡らせる。












