シンガー・ソングライターの山本コウタローさんの訃報を受け、親交のあった歌手の南こうせつ(73)が15日、追悼コメントを寄せた。
南は「1970年代、彼は『ソルティーシュガー』で、『走れコータロー』がヒットし、僕は『かぐや姫』で『酔いどれかぐや姫』を歌い、当時はライバルというより仲間で一緒に楽しんでいました」と回顧。
「時は流れて1986年、コータローから電話があり、われわれが日本人として今こそ核兵器廃絶のコンサートをやりたい。ということでした。もちろん大賛成で一緒にプロデュースをしました。世界中のミュージシャンに呼びかけ、海外からも著名なアーティストが参加してくれました。翌年から、大友康平もプロデュースに加わり、ハウンドドッグはもちろん、安全地帯、尾崎豊など…。その後10年にわたりビックなアーティストに参加していただき大いに盛り上がりました」と同志として活動した日々を振り返った。
最後に会ったのは3年前の8月6日、広島の原爆養護ホームに慰問に行った時だったという。
「彼はいつも弱い人の立場から、社会の不公平感を自問自答しながら笑顔で生きていたイメージがあります。出会って52年、また一緒に歌いたかったです。お悔やみ申し上げます」と悼んだ。












