日本テレビと世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のバトルが激化している。旧統一教会側が27~28日に放送される恒例特番「24時間テレビ 愛は地球を救う」に、信者が7年間にわたり関わっていたと逆暴露。同番組の今年のメインパーソナリティーは「嵐」二宮和也率いる「ジャにのちゃんねる」の4人。ともすれば、彼らのイメージにも影響を及ぼしかねないが…。
連日メディアの追及を受ける旧統一教会がガーシーばりの〝暴露作戦〟に出た。
25日に公式サイトで日テレと教団の〝ズブズブ関係〟を示唆する声明を発表。27日から放送される「24時間テレビ」を名指しした上で「当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していたことが分かりました」と公表した。
一緒に添付された画像には、他の団体とともに「七尾市/世界基督教統一神霊協会・能登教会」の文字がある。番組に参加したボランティア団体として過去に取り上げられたというのだ。
日テレは「情報ライブ ミヤネ屋」を筆頭に旧統一教会批判を繰り返している。それがまさかの〝ズブズブ関係〟ならば特大ブーメラン。24時間テレビの放送にも影響を及ぼしかねない。
そう判断した日テレの対応は早かった。教団の主張について同局は「そのような事実はございません」と完全否定。
教団が提示した添付画像についても、系列のテレビ金沢が「この画像は、弊社が2014年7月27日に放送したCMの一部画面を切り取って掲載されたもので、参加ボランティア団体を紹介する画像ではありません」「一般的に、参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません」などと否定する文書を発表した。
迅速対応の背景にはジャニーズへの配慮もある。今年の24時間テレビのメインパーソナリティーは二宮のほか、KAT―TUN中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone菊池風麿が務める。テレビ関係者の話。
「24時間テレビと旧統一教会が親密であった場合、そこにメインで出演した4人も間接的に教団の布教活動に関与したとネット上で騒がれてもおかしくない」
そこで日テレは水面下で綿密な調査を行ったという。ある制作会社関係者がこう声をひそめる。
「日テレは、24時間テレビに関わっていたそのボランティア女性の身元を、地元の系列局に徹底調査させたそうです。すると、その女性が霊感商法に携わっていたり、何らかのトラブルや、訴訟沙汰を抱えていないことが確認された。それを持って、ジャニーズサイドをはじめ、関係各所に事情を説明して納得してもらったそうです」
他方で旧統一教会側は「明らかな事実と根拠を基にしたリリースを掲載させていただいた」とコメント。24時間テレビを舞台にした両者のバトルは今後も拡大していきそうだ。












