選挙に出たばかりに人生が一変してしまった。

 参院選長野選挙区(改選1)から自民党の公認を受け立候補したタレントで新人の松山三四六氏(51)が、2期目を目指す元TBSキャスター・杉尾秀哉氏と大激戦の末に敗れて落選した。

 三四六氏は選挙期間中に〝文春砲〟を被弾。2012年に当時20代の女性と不倫し、女性が妊娠した際には人工妊娠中絶同意書に偽名で署名していたと報じられた。三四六氏は落選後「私が(偽名を)書いたのは事実だ。信州に来て仕事が順調になっていた時期で不誠実で本当に調子に乗っていた。しょうもない人間だ」と謝罪した。

「三四六氏は長野県内で20年以上ラジオパーソナリティーを務め、地元では知らない人はいないほどの有名人。スキャンダルさえなければ、選挙は楽勝だったのでは?と言われている」とは地元テレビ関係者。

 落選したことで再びラジオパーソナリティーに戻れるかと言えば、そう甘くはない。前出関係者は「〝中絶不倫〟という強烈ワードが飛び交っている以上、スポンサーへの配慮もあり、安易に手を出しづらくなった。彼のイメージは崩壊してしまった」と語る。

 妻で女優の網浜直子(53)との夫婦仲にも大きな亀裂が入った。網浜は12日、自身のインスタグラムを更新し、一連の女性報道などについて長文で心境を記した。

 網浜は「夫の不誠実で未熟な行動が、皆様に多大なるご迷惑、そして不快な気持ちにさせてしまいました事、大変申し訳ございません」と謝罪。続けて「今回の報道が出るまで何も知らずに過ごしてきた自分にも腹立たしく、傷つけてしまった方に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と怒りを込めた。

 その上で選挙戦を振り返り「報道以降の活動におきましては、私自身と息子共がご挨拶に伺う事が正しいとは思えなくなっておりましたが、最終日はお詫びと感謝の気持ちを込めて遊説に参加させて頂きました」と述べ「これまで至らない主人を、最後の最後まで支えてくださった皆様には心の底からお詫び申し上げます。そして最後に、私や息子達まで見守って下さった信州の皆様に感謝申し上げます」とつづった。

 ワイドショー関係者は「網浜さんとしては〝辱め〟を受けた気持ちだろう。インスタの文言からして、夫への不信感は相当。今後の夫婦関係は予断を許さないのではないか」と指摘する。

 三四六氏においては、8日に凶弾に倒れた安倍晋三元首相をめぐっても誹謗中傷が寄せられている。当初安倍氏は8日に三四六氏の応援演説に入る予定だったが、〝文春砲〟によって急きょ奈良に演説先を変更したいきさつがある。

 そのため、三四六氏の選挙事務所には安倍氏の支持者とみられる人物から電話で「おまえの〝文春砲〟がなければ、長野県に来ていたはず。死ななかったかもしれないじゃないか!」と〝目の敵〟にされているという。

 まさに踏んだり蹴ったり。一連の女性スキャンダルは三四六氏が参院選に立候補したから表に出た話で、政界を目指していなければ、何も起きなかった可能性が高い。

 三四六氏にとっては〝後悔先に立たず〟になってしまったようだ。