ロックバンド「横浜銀蝿」のリーダーでドラムの嵐ヨシユキ(本名=田宮淑行)さんが肺炎のため、4日に亡くなった。67歳だった。近年は病気と戦いながら、最後までステージに立つことにこだわった。
ボーカルで実弟の翔は「兄貴、早過ぎるよ まだまだ一緒にステージでロックンロールしたかった 悲しいよ」などとコメントを寄せた。
嵐さんは2004年に脳梗塞を患い手術。19年からは糖尿病で人工透析を続けていたという。20年にグループ結成40周年を迎えたことで、嵐さん、翔、TAKU、Johnnyのオリジナルメンバーの4人が集結し、「横浜銀蝿40th」として活動していた。
「このメンバーで昨年の12月までライブをしていた。ドラムのサポートメンバーはいましたが、嵐さんもスティックを握ってドラムを叩いていました」(音楽関係者)
今年4月17日に横浜で自身の生誕祭が行われ、そのステージにも立った。「その時は車いすで、翔さんに押されながらステージに出てきました。さすがにドラムを叩く体力はなかったようで、歌を3曲歌った。普通ならステージに上がれる状況ではなかったと思いますが、音楽活動を最後までやりたいという強い思いがあったのでしょう」(前同)
6月に入ると、肺炎で入院した。「一時は体調も良くなっていた。翔さんとも『今度、何を食べに行こうか』などと話していたくらいです」。しかし容体は急変し、それもかなわなかった。
葬儀は近親者のみで執り行った。「お別れの会」などの開催については、コロナ感染状況を踏まえながら後日、報告するという。












