日本の新幹線を舞台にしたブラッド・ピット主演のコメディーアクション映画「ブレット・トレイン」が全米で5日封切られ、「初週末の国内売上は3010万ドル(約40億7000万円)とまずまずのスタートとなった」と米誌「バラエティ」が7日伝えた。
同作は伊坂幸太郎による2010年のベストセラー小説「マリアビートル」が原作で、東京発京都行の東海道新幹線に乗り合わせた殺し屋たちが、それぞれの因縁が絡み合いながらし烈な戦いを繰り広げる。
ピット演じる主人公レディバグは「世界で最も運の悪い殺し屋」で、元ボス〝マリアビートル〟(サンドラ・ブロック)に引き戻され、現役復帰したばかり。ある任務を与えられて新幹線に乗り込むと、そこには10人の殺し屋が同乗。互いの存在に気付に始め、ハチャメチャな戦いが始まるが…。
バラエティ誌はオープニング初週末の売上が、ピットのネームバリューや9000億円(約122億円)という巨額の製作費を考慮すると物足りないとしたが、それでも先週末の全米売上ランキングでは楽勝の1位となったとしている。
米メディアアナリストのジェフ・ボック氏は、「大きな期待を背負ったこのような大作は、初週末にもっと力強いデビューが望まれた」とした上で、「ただ、8月は作品的には手薄で、『ブレット・トレイン』が次週以降、伸びてくる条件はそろっている」と分析した。
同作の撮影が日本で行われたのは背景映像だけで、実際のアクションは新幹線に見立てたハリウッドのスタジオセットで撮影され、バーチャルプロダクションで合成されている。
ピットと共演する国際色豊かな殺し屋たちを演じるのは真田広之やジョーイ・キング、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路ら。監督は「デッドプール2」や「ジョン・ウィック」シリーズのデヴィッド・リーチ。日本公開は9月1日。












