異例のスピード退社だ。お笑いコンビ「TKO」木本武宏(51)が23日、所属事務所「松竹芸能」から契約解除された。木本が自ら申し出たという。
木本をめぐっては、今月21日に一部スポーツ紙で投資トラブルが大々的に報じられた。後輩芸人やスタッフに暗号資産絡みの投資を勧め、億単位の出資金を集めたものの、一緒にやっていた第三者が音信不通になったという。被害者は松竹芸能の後輩にとどまらず、吉本興業の「平成ノブシコブシ」吉村崇が数千万円、「野性爆弾」くっきー!も数百万円を出資していたとされる。
「トラブルの一端を聞いた松竹芸能が本人を問いただしたところ、それを認めたため一大事となった。金額も規模も笑って済むレベルではない。他事務所にも迷惑をかけており、毅然とした対応が求められた」(テレビ関係者)
木本の出演番組は次々と放送終了、もしくは変更となった。そして契約解除――。そのスピードたるや、一報からわずか2日だった。
ただ、松竹芸能は投資トラブルの全容はまだ把握していないという。退所した木本はこの日、ツイッターで騒動を謝罪した上で「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です」と予告した。
これについては木本と〝ほぼ同期〟の「メッセンジャー」黒田有は自身のユーチューブチャンネルで「法律のこと分かりませんけど、松竹芸能さんも(騒動の詳細が)はっきりしてからの退社とかの発表やったらわかるんです。だけどフワっとしてる中での退社というのが、ちょっとよく分からない」と首をかしげた。
芸能プロ関係者も「本人の説明会見を見届ける前に契約解除というのは…。コンプライアンス的な問題もあり、企業としては早々と一線引くのは正解かもしれませんが、寂しい気持ちもありますね」と語る。
相方の木下隆行(50)も後輩芸人へのパワハラ疑惑が報じられ、2020年3月に松竹芸能を退所した。木下は今年2月、宮迫博之のユーチューブチャンネルで当時を振り返り「解雇? そうですね。解雇ですね。松竹と話して、退所しますと。契約とかないじゃないですか? 紙書いたりとか、入る時もなかったし」と明かしている。
「松竹芸能の決断スピードには驚かされます。若手芸人は『やらかしたら即切られる』と肝に銘じたでしょうね。木本さんの投資トラブルの金額は当初5億円と言われていたものが6億、7億と日に日にふくらんでいる。事務所もかばい切れないと判断したのでは」(お笑い関係者)
〝投資は自己責任〟と言うが…。木本の口から真相が語られる日を待つしかない――。












