ボートレース津のGⅢ「第9回イースタンヤング」が12日に開幕する。11日に行われたスタート特訓でひと際目を引いたのがエース格の18号機を引き当てた宮之原輝紀(24=東京)の鋭い行き足だった。

 現在6連続優出中と絶好調男が披露した特訓の動きは軽快そのものだ。引き揚げてきた第一声は「しっかり回転が出ていたし、悪くないですね」と控え目だったが、駆け足で宮之原の後を追ってきた井上忠政が「エグイ足してるなあ。後ろから前やで」と驚嘆の声を挙げていたほど。スリットで後方にいたところからその後にグイグイと出て先行した行き足は圧巻だった。

 同班の選手から絶賛され「自分ではそこまでいいとは思わなかったけど、そう言われるとやっぱりうれしいなあ」と思わず本音も飛び出した。

 3月の江戸川以来、現在6連続優出中で前節の福岡で優勝と近況リズムも文句なしだ。前節の福岡V戦は平山智加のイン戦を2コースから差し切っての快勝劇に「〝ほぼオール女子戦〟ですからね」と勝って当然と言わんばかりの表情で自信に満ちあふれている。

「最近はペラが当たっているというより、エンジンの引きがいいですからね」と声を弾ませる好調要因も今節にもピッタリ当てはまりそうだ。初日は4、11Rの2回走り。後半の11Rは「トップVSフレッシュ」と銘打たれた一戦でトップルーキーの意地と48号機の快パワーをうまく融合させて2コースから差し切りを狙う。