二股を皮切りに「5股交際」といわれるまで女性関係をめぐる騒動が拡大中のピン芸人・狩野英孝(33)と、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(42)の間で思わぬ“逆転現象”が起きているという。狩野が騒動直後に出演した「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)が高視聴率を獲得。もともと、狩野をブレークさせたのは淳だったが、この騒動で狩野に助けられた形だ。どういうことなのか――。

 狩野は歌手・川本真琴(42)とモデル・加藤紗里(25)との二股交際疑惑に加え、週刊誌では第3、第4の女性との疑惑が報じられるなど、その奔放さがクローズアップされている。

 すっかり“時の人”となったが「そんな狩野に助けられているのがロンブー淳だよ」と指摘するのはテレ朝関係者だ。

 もともと狩野をブレークさせたのは、淳が司会を務める「ロンドンハーツ」だった。天然キャラの狩野をドッキリにかけたり「50TA」というアーティスト名でデビューさせたりしたのも淳だった。

 狩野にとって淳は「恩人中の恩人。しかしロンハーは最近、低視聴率にあえぎ、打ち切りの噂が絶えない」と同関係者は明かす。

「視聴率争いで躍進したテレ朝ですが、最近は新しいコンテンツを生み出せずマンネリ化が進んでいる。打ち切りがささやかれる筆頭がロンハーで、ほかにマンネリ化と制作費問題も浮上している『いきなり!黄金伝説。』も候補に挙がっています。この2番組にメスが入るのは時間の問題といわれてます」(同)

 そんな中で発覚した狩野の下半身スキャンダルで、狩野側はすぐに「ロンドンハーツ」での釈明を決定した。これが番組側にとっても、おいしいネタとなった。狩野と加藤がそろって出演し、狩野が加藤を「恋人」と認めた9日放送の同番組は平均視聴率12・4%を記録。前週の8・0%から数字を大きく伸ばした。今年に入って、初めての2ケタ台の視聴率だったから、まさに“狩野サマサマ”だ。

「しばらくはこのまま狩野ネタで引っ張れるでしょう。昔は当の淳が女性関係では派手だった。藤崎奈々子に始まり、安室奈美恵など、熱愛が続くモテモテぶりで注目を集めていたが、結婚して以降はすっかりおとなしくなっていた。ロンハー存続のためにも、狩野にはこれで萎縮せず“ポスト淳”として、どんどん浮名を流してもらわないといけない」(別の局関係者)

 さらには、加藤が出演した14日の「サンデー・ジャポン」(TBS系)の平均視聴率も15・1%を記録。2009年8月9日放送回の16・0%に次ぐ、番組史上2番目の高視聴率となった。狩野の騒動が想像以上に興味を持って見られているようだ。

 今回の騒動で女性にだらしないことが証明された狩野だが、芸能界は何がきっかけで大躍進するかわからない。ブレークさせた淳が、逆に狩野に食わせてもらう時代が来たりして!?

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)