女優の綾瀬はるか(30)と長澤まさみ(28)が16日、神奈川・川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで行われた「第70回 毎日映画コンクール」表彰式に出席した。

 映画「海街diary」(是枝裕和監督)に出演した綾瀬が女優主演賞に、長澤が女優助演賞に輝いた。

 黒のセクシードレスで登場した長澤は「精進して頑張りたい。ケンカするシーンが多いんですけど、長女役の綾瀬さんが強く、柔らかく、次女役の私を受け止めてくれたから、存在することができたのではないかと思います」とコメント。

 司会者から「監督が『エロス担当』とおっしゃっていました」と振ると、思わず照れ笑い。「エロスの部分を次女が担ってほしいと言われたので…担当しました!」と笑顔でまとめた。

 左肩があらわになった黒いドレス姿の綾瀬は「映画の役はちゃきちゃきしていて普段の私とは違うので、大丈夫かなと思っていましたけど、いざ撮影に入ると違う私が発見できました」と喜びを語ると、長澤について「現場で一番、みんなをまとめてくれました」とその人柄をほめた。

「田中絹代賞」に輝いた桃井かおり(64)は滞在先のドイツ・ベルリンから駆けつけた。登壇すると「私の好きな役者が集まっていて、嫌いな人もいるんですけど。今日は私の好物ばっかり」とシニカルジョークで笑わせた。

「TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門」を受賞したももいろクローバーZは「メンバーみんなでびっくりした。こういう賞にお呼ばれするのは不思議な感じ。それがすごくうれしい」(百田夏菜子)とコメントした。

 他の主要賞は以下の通り。

【監督賞】【男優主演賞】塚本晋也(56)=「野火」

【男優助演賞】加藤健一(66)=「母と暮らせば」

【スポニチグランプリ新人賞】藤野涼子(16)=「ソロモンの偽証」、野田洋二郎(30)=「トイレのピエタ」

【日本映画優秀賞】「岸辺の旅」

【日本映画大賞】「恋人たち」(橋口亮輔監督=53)