名古屋発の11人組男性アイドルユニット「BOYS AND MEN」が2日、都内で新曲「Wanna be!」(3日発売)の発売記念イベントを行った。

 2010年に東海地方出身者や在住者で結成した「BOYS――」は、ファンの間では「ボイメン」と呼ばれる大人気ぶり。歌って踊るだけではなく、ミュージカルにも出演するほか、テレビではMCをこなすなど、今では名古屋のテレビで見ない日がないほど精力的に活動している。

 この日はメンバーの若菜太喜(23)が体調不良で欠席したため、リーダーの水野勝(25)ら10人で登場。過去に何度もリメークされたドラマ「白鳥麗子でございます!」(独立局などで放送中)の主題歌の新曲を披露し、水野は「僕たち、本気で紅白出場とレコード大賞を狙ってるので、この曲をその第一歩にしたい」と意気込んだ。

 ボイメンの爆発的人気は「ジャニーズ事務所が名古屋のテレビ局にボイメンを意識した売り込みをかけているほど」(在名テレビ関係者)だというが、一方で地域密着型のアイドルだからこそのジレンマを抱えているという。

「ボイメンは名古屋での活動が基盤だけど、名古屋で放送中の冠番組が東南アジアでも放送されるほどの人気ぶりで、今後は東京だけでなく、海外での活動も視野に入れています。ただ、結成時から応援してきたファンにすれば、地元での活動が減るとおもしろくない。今後は名古屋とそれ以外での活動のバランスをうまく取っていけるかが課題」(前出の関係者)

 事務所関係者は「理想は宝塚歌劇団のようにボイメン見たさにファンが名古屋に集まってくれるグループ」と、あくまで名古屋を基盤にする構えだが、このままの勢いで人気が拡大すれば痛しかゆしの問題に直面することになりそうだ。