大垣競輪S級シリーズ(FI・水都杯争奪戦)が12日にスタートする。中部のエース・浅井康太(36=三重)が戦歴的に抜けており、力を誇示したいシリーズだ。ここでは挑戦者の1人、神田紘輔(34=大阪)をピックアップする。
さばきに派手さはないが、俊敏な立ち回りと直線の伸びは目を引くものがある。3年ぐらい前からトップクラスのレースでも走りに余裕が出てきて、今ではすっかりビッグレースの常連だ。
今年もまずまずの動きを見せている。前回豊橋記念は一次予選、絡まれながらもまくった中井太祐(31=奈良)を差し切って白星を挙げた。「最終日(車体故障で8着失格)は残念だったけど、調子はいいですよ」と声が明るい。
今回は今年1発目のGI全日本選抜(川崎・20~23日)をにらんで新車を投入する。「練習で乗ってなくてぶっつけですよ」と舌を出すが、大一番を前に好感触を得たいところだ。初日12R特選は近畿の自力選手が不在。中四国の3番手につける手もあったが「前でやります。何か作戦を考えないと」。好位キープから自力発動も視野に入れて1着を狙う。












