宇都宮競輪場で開催された「第12回国際自転車トラック競技支援競輪」(GⅢ)の最終日(21日)、8Rで行われたガールズケイリン決勝は石井寛子(35=東京)が4番手まくりで優勝。3連勝の完全Vを飾った。

 勝利者インタビューに臨むと「うれし~~~」としみじみと喜びを語った。「前回取手の前に練習をやり過ぎて、疲れが残っていた。万全ではない中で勝てたのは自信になる」。3日間、危なげなく「500バンクは大好き」という言葉も実証した。

 決勝は4番手を確保してのまくり勝ち。「太田(美穂)さんが駆けていたので、早めに行かないと間に合わない。でも自信のある距離だった」とタテ脚を繰り出しての完勝だった。

 今節はファンの入場もあり、決勝では「顔見せでもレース前も後も『寛子、愛しているよ!』って叫んでくれる方がいて、うれしかった。70歳くらいの人なのかな。もっと若いのかな」と愛の絶叫に大興奮。「年上の方に人気あるんですよ」とデレデレしていた。

 次走は26~28日の伊東の予定で「333バンクは苦手なので、しっかり前々に行きたい。優勝を1個1個積み重ねていく」と意気込む。〝京王閣の小悪魔〟の雷神まくりは、宇都宮のダンディーなファンの心に突き刺さった。