ボートレース桐生のG1「開設64周年記念 赤城雷神杯」は29日、初日の熱戦を展開した。
初日メインの「ドリーム戦」は地元・毒島誠(群馬=36)がインからコンマ13の好スタートを決めて、逃げ切り快勝した。舟足に関しては「(1Mは)ターンマークを外してしまいました。でも、今日のところは先に回れたし悪くない」と、戦えるレベルにはありそうだ。
同2着の寺田祥(山口=42)はセット(シリンダー、ピストン、Pリング)一式とキャリアボデーの交換という大整備を敢行して臨んだが、それでも「ダメ…。整備の結果が出ていない。全部がダメ」とまだまだ納得の動きとはいかないようだ。
一方、予選スタート組で機力が光っていたのは山口剛(広島=38)だ。前半5Rでは展開をとらえて2着。後半10Rでも道中、追い上げて2着と機力、乗りっぷりともに充実している。「伸びは◎だけど、初日はスタート勘が合わなくて、生かすことができませんでしたね。ただ、道中も含めて、足は悪くないです」と、機力には自信ありげ。2日目7Rでは最も不利とされる6号艇が待っているが、この大外戦をうまく乗り切るようだと、一気にV候補の一角に浮上してきてもいいはずだ。
山口は1982年8月23日生まれ。広島支部の91期生。2008年1月のまるがめ新鋭王座決定戦でGⅠ初V。2010年3月平和島クラシックで念願のSG初優勝。通算GⅠ8V、SG1V。スピードターンが持ち味の広島支部の強豪レーサーだ。












