「第12回国際自転車トラック競技支援競輪」(GⅢ)が19日、宇都宮競輪場で開幕した。1Rのガールズケイリン予選1は石井寛子(35=東京)が好位確保から直線タテ脚を伸ばして完勝、人気に応えた。
「かなりホッとしました。やっぱり500バンクはチャンスが多いし、走りやすいですね」。石井はガールズケイリンができる前から、女子の自転車競技で活躍してきたもはや伝説的存在。今なお、どうしたらガールズケイリンが盛り上がるかを考えている。
先日「産業構造審議会 製造産業分科会 車両競技小委員会」が開かれ、その中で「ガールズケイリンという名称は今の時代にそぐわないのでは」という声も聞かれた。男女平等が求められる時代なので、そうした視点があった。
石井は「う~ん、ちょっと考え過ぎなのかな。ガールズケイリンは差別的な意味合いは持ってないし。難しいですね」と苦笑い。ガールズケイリンの選手として築いてきた誇りもあり、その言葉の良さの方が身についているようだ。
当会ではファンが親しみやすい時間などを考慮し、モーニングやナイター、ミッドナイトにガールズケイリンを集中するといった可能性も話し合われた。「いろんなことが話し合われたみたいですね。ガールズの選手たちは喜んで協力しますよ」。ガールズケイリンは2012年7月に始まり、10年という時を迎えようとしている。
その中核を担い続ける女王は、ガールズケイリンのさらなる発展を誰よりも願っている。












