岐阜競輪場で18日、S級シリーズ「中京スポーツ杯」(FⅠ)の決勝が行われ、神田紘輔(34=大阪)が中西大(30=和歌山)の番手から抜け出してⅤをさらった。優勝は2019年10月の小田原FⅠ以来。

 打鐘で主導権を握った中西がパワフルに踏み上げ、絶好の展開になった。「中西君は落ち着いてましたね。あとがかりだから後ろから簡単には来れないだろうと。(和田)真久留(30=神奈川)がいいスピードだったけど踏み勝てました」と胸を張った。

 3場所前の大垣FⅠで投入した新車がマッチ。脚には自信があったが、連日厳しい展開になり準決は辛くも3着で突破した。「最後に恵まれました。ツイとりますね。1年半ぶりの優勝なのでうれしい」と顔をほころばせた。

 今後の目標はGⅠの最高峰・日本選手権競輪(京王閣・5月4~9日)。「やりたい練習がいっぱいある。しっかりやっていきたい」と、久しぶりにⅤを飾って言葉に熱が帯びる。さらに戦闘力を上げて大舞台に登場するはずだ。