【東スポ音楽館】本格派演歌ガールズグループ「水雲―MIZMO―」のメインボーカルを務めていた山西アカリが29日発売するシングル「拝啓 みかんの里」(作詞・岸快生/作曲・水森英夫)でソロデビューを果たすことになった。

 ――ソロデビューまでのいきさつは

 山西「10年前に和歌山から上京してきて水森先生の門下生となりました。先生が考案した3人組の『水雲』に入っていたのですが、昨年9月にグループが解散。かねて先生が、ソロでデビューさせたいとおっしゃってくださっていて、私もソロデビューが目標だったので、今回、私が所属する事務所の会長と水森先生からソロでやってみますか、と言われて念願がかないました」

 ――デビュー曲はどんな作品

 山西「故郷を思う気持ちだったり、懐かしく思う気持ちを歌っています。1番の歌詞に上京の時に『列車の窓から 手を振った』とあるのですが、私の場合、母の運転する車で上京して、父が家から見送っていたとき涙を浮かべていたのが印象的でした。本当に等身大の作品だなと思いました」

 ――その親御さんはソロデビューについては

 山西「『水雲』のときも応援してくれていたのですが、今回のソロデビューでは、父も母もずっと1人で歌う姿が見たかったから、すごくうれしいって言ってくれました。やっと夢がかなってよかったねとすごく喜んでくれて、私にとっても励みになります」

 ――ここでいう「みかんの里」は和歌山のイメージ

 山西「この曲には地名が入っていないのですが、日本には、和歌山だけではなく、愛媛や静岡だったり、みかんが産地というところは多いと思います。和歌山という限定はせずに、この曲を聴いた人が思い出す故郷、自分が愛する故郷を思い出せるようにと岸先生が作ってくださったので、聴いた方が故郷っていいよなって懐かしんでくだされば、うれしいです」

 ――目標とする歌手は

 山西「同じ事務所で同じ水森門下生の兄弟子でもある山内惠介さんが、一番近くにいるスターですので、先輩のような歌手になりたいと思っています」

 ――今度、山内のステージに立つ

 山西「7月13日から18日まで大阪の新歌舞伎座と、7月23、24日に愛知の御園座で『山内惠介 惠音楽会2022~歌のまごころ、あなたに届け!~』というステージに立たせていただきます。新歌舞伎座は実家の和歌山からも近いので、両親も見に来てくれますし、親孝行になればいいなと思ってます」