今夏の参院選で、東京選挙区(改選数6)から自民党公認で出馬する、元おニャン子クラブの生稲晃子氏(54)に、他陣営が警戒を強めている。新人で政治家経験はないとはいえ、知名度はバツグン。この状況は、「丸川珠代元五輪相が最初に出馬した時を思わせる」と恐れられているのだ。
生稲氏は3日、30歳まで過ごした東京・小金井で会合を開催。おニャン子クラブでともに活動した演歌歌手・城之内早苗が駆けつけて激励するなど、大いに盛り上がった。
東京選挙区は激戦が予想されている。自民党は生稲氏のほかに現職の朝日健太郎氏を公認。組織力がある公明党、共産党に加え、立憲民主党からは〝常勝〟の蓮舫氏、れいわ新選組から山本太郎氏、ファーストの会からは小池百合子東京都知事の〝愛弟子〟である荒木千陽氏、さらに無所属で作家の乙武洋匡氏と、大混戦となっている。
生稲氏は有名人とはいえ簡単には勝てそうもなく、苦戦の予想もあるが…。他陣営関係者は「いや、生稲氏は優勢に選挙戦を進めるのではないかと予想しています。彼女については自民党の清和会が推しています。安倍晋三元首相が気合を入れてやってくるでしょう」と指摘した。
それだけではない。同関係者は「まるで丸川珠代氏が、最初に出馬した選挙の時のようですよ」という。
「当時、自民党は新人の丸川氏と現職のベテランを公認していました。『丸川氏は厳しい』との観測もありましたが、終わってみれば丸川氏が当選して、ベテランは落選しました。それだけ東京選挙区は知名度がモノをいうんですよ」
丸川氏の初選挙は2007年の参院選。当時は改選数5で丸川氏は4位になった。「生稲氏は丸川氏のように、現職との逆転もあるでしょう。もっとも自民党の政党支持率がそもそも高いので、朝日氏もわれわれからすると侮れない」(同)
果たして生稲氏は、丸川氏に続くことができるのか?












