「第30回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎賞」の表彰式が28日、都内のホテルで行われ、「君の膵臓をたべたい」「亜人」で透明感のあるフレッシュな演技が評価された浜辺美波(17)が、新人賞を受賞した。

 浜辺は「小学4年からこの世界に入って、マネジャーに『だまされたと思ってついて来い』といわれた。だまされてよかった!」とユーモアたっぷりに喜びを表現した。

 プレゼンターとして登場した前年受賞者の有村架純(24)は、2年連続となるNHK紅白歌合戦の司会を控え「明日からリハーサルです」と緊張気味。「透明感があり、幻のようだけど、不思議な存在感があった」と浜辺の演技を称賛した。