宇都宮競輪GⅡ「第6回ウィナーズカップ」(優勝賞金2279万円・副賞含む)は21日、最終日を開催した。12Rの決勝は中四国作戦が見事に決まり、番手まくりを打った松浦悠士(31=広島)を清水裕友(27=山口)がかわして大会連覇を達成した。
「まさか優勝できるとは…」
大会連覇を達成した清水はレース後、何度もこの言葉を繰り返した。今年はスタートダッシュに失敗し、直近は3場所連続で決勝進出を逃していた。「正直、気持ちが切れかかっていた」時期もあったが「前回の名古屋記念くらいから〝これじゃマズイ〟って危機感が出てきた」。
尻に火が付き、集中力を高めて臨んだ今大会でいきなり優勝。「こんなに早く立て直せるとは思わなかったし本当にビックリ。これで(今後も)一生懸命やっていけそうです(笑い)」とヒロトは相好を崩した。
賞金加算に成功し年末のGP出場へ大きく前進だ。それでも「まだ今年は先が長いので。自分は気持ちが切れやすいタイプだし調子の波も大きい(苦笑)。波を減らして一年間しっかり戦っていけるように。まずは次のGⅠのダービー(いわき平、5月3~8日)を頑張りたい」と身近な目標を掲げた。
レース直後、完全Vなら300勝達成だった松浦に「『俺の300勝が…』って言われたっす(笑い)」と微笑ましいやり取りがあったことを明かした。ヒロトの復活を誰よりも待ち望んでいた松浦とともに、今年も中国ゴールデンコンビがビッグ戦線をにぎわせる。












