大垣競輪GⅢ「開設68周年記念」(水都大垣杯)の最終日(14日)に117期生による単発レース「ルーキーチャンピオンレース」が行われる。
13日は出場メンバーの前検日。地元の山口拳矢(25=岐阜)は最後の最後に姿を現した。山口が登場するや同県の先輩たちからは「おっ!チャラ男! 遅せ~ぞ」といじられていたが、本人は緊張の面持ちだ。
「地元戦? プレッシャーしかないです。気持ち的にすごく重たい。できれば避けたかった。結果をださなきゃいけないし緊張しますよ…」
当初は町田太我(20=広島)の番手を回る算段で早々と逆指名していたが、その町田が取手S級シリーズの準決で落車負傷し欠場となった。
「勝手にわけわからんところでコケちゃって…も~」と〝恋人〟を失い消沈していたが、そこへ新たなパートナーが現れた。
石原颯(21=香川)が山口の番手に名乗りを上げたのだ。石原は「1人でやるならば…」と前後はどうあれ、初めから山口との連係に意欲を示しており、現場で2人が話し合い、並びがまとまった。
「(町田の時と)前後は逆でいろいろと忙しいですね。でもラインがある方がいい。あっちが強いんで」と、指をさした先には鈴木陸来(24=静岡)を先頭にまとまった“法政大学軍団”の姿が。山口は寺崎浩平(27=福井)の元へ行き「一本、欠場して仕上げてきたでしょう。(鈴木の番手で)楽しようとしちゃダメですよ!」とけん制を入れていた。












